ディモックの社会的能率概念

□社会的能率(ディモック)
    →行政の社会的有効性(職員の満足,サービス利用者の満足,多元的な利益の総合的実現)を基準として評価される能率

     【問題点】
    1)比較検討が困難
    2)行政における労力,時間,経費の浪費を正当化する口実にされやすい。


 

【過去問】
能率に関する次の記述のうち、妥当なのはどれか。【地上】


1.機械的能率とは、作業成果という計測可能な客観的基準と、行政目的に対する評価に従って、その能率の高低を評価する概念である。

2.機械的能率では、業務に従事する人間や業務の対象となる人間の価値を無視しやすいという批判から、規範的能率概念が提唱された。

3.社会的能率は、行政の社会的有効性を基準として能率の高低を評価する概念で、科学的管理でいう作業過程における能率と同一である。

4.社会的能率概念に対しては、この基準による能率測定だと、行政における労力、時間、経費の浪費に対する弁明になりやすい、という批判がある。

5.二元的能率観によれば、同種類の行政のなかでも単純な段階では規範的能率観が妥当し、複雑な段階では客観的能率観が妥当する。



【解答】
 正答 4

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