アリソンの政策決定モデル

□アリソンの政策決定モデル
 →キューバ危機におけるアメリカ・ケネディ政権の政策決定過程を分析して提起されたモデル

      1)合理的行為者モデル;政府は明確な目標・価値観をもち、その実現のため合理的に選択
      2)組織過程モデル;政府は複数の組織からなる複合体(政策決定は複数の政府組織の活動の成果)
      3)官僚制政治(政府内政治)モデル;政策は大統領や政府高官の政治的取引の結果

【過去問】
政策過程に関する次の記述のうち、妥当なのはどれか。【地上】


1.政策は、政府の方針・方策・計画などを総称したものであり、法律、条例、規則や長期構想は政策に含まれるが、予算は、計画や法律の実現を担保するものにすぎないため、政策に含まれないと解されている。

2.リンドブロムのインクリメンタリズムでは、政策立案においては、当面の課題を一挙に解決しようとせず、政策の修正・変更を繰り返しながら漸進的にこれを解決しようとする行動がとられやすいとしている。

3.イーストンの政治システムモデルでは、政治家は政権を獲得し維持することをめざし、これに必要な政治的支持を獲得するために、有権者が要求する水準以上の政策を実現しようとするとしている。

4.アリソンの政策決定モデルのうち官僚政治モデルでは、政府は明確な目標に基づき、代替案およびそれらの優先順位などを明らかにし、最善の政策案を選択するとしている。

5.政策評価は、政策の結果について責任を負わなければならない行政機関が、自らその専門性に基づいて行うものであり、国民や利益団体などによって行われることはない。



【解答】
 正答 2

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